初!文楽鑑賞  初めてでもわかる!


では、やっと文楽を観る段に入ります~


なにぶん初めての事なので、お好きな方や詳しい方には
なんじゃそれ~って思われるかもしれないですけど
純粋な初めての感想ってことで、目をつぶってやってください




文楽って、歌舞伎と大きく違うのが

ご存知の通り人形が演じますよね。

その人形も3人がかりで動かすって

考えただけでも大変!



その人形を動かす人を人形遣いと呼ぶんですね

3人には役職のような、名前があって


主遣い(おもづかい)と呼ばれる
首(お顔の表情)と右手を動かすメインの人

左遣い
左手を動かす人

足遣い
脚を動かす人



文楽13
こんな感じです
(左遣い・足遣いの方は黒子姿です
 けっしてダースベーダ―ではないです^^;)


この3人の人形遣いの方の力で
表情豊かに、動きも人間以上に豊か!という
素晴らしい動きをしはるわけですね


ちなみに人形2人の取っ組み合いのシーンとかだと
実際は人形2人だけでなくって
人形1+人形遣い3人 WS 人形1+人形遣い3人
となるから、もーーてんやわんやでしょ。
そういうのも見てると面白いです。




次に物語の進行・セリフ担当の
太夫さん


一人で、場面の情景を語り
しかも!!!!!
登場人物全員のセリフも語る!!

これが聞いてると、それぞれの
登場人物の声がちゃんと違ってるんです!
女性なら女性らしく
男性なら男性らしく
子供も子供らしい
めっちゃスゴイ!!驚きです



その太夫さんの隣には
♪べベンベンベン♪
三味線


 


太夫、三味線、人形遣いのみなさんを
「三業(さんぎょう)」といって
まさに三位一体!!!
ものすごい息のあった舞台が
繰り広げられていました



読んでくれてる皆さん
だんだん難しそうだなぁ
ってなってません??


★ご心配は無用です★


安心ポイント1
イヤホンガイド


私も分からないと困るなぁと
心配だったので
イヤホンガイドを借りました


このイヤホンガイドがまた親切!!
ストーリーの流れはもちろん
今時代にはないものを現代では
どういうものになるかも説明があります

たとえば・・・
今回のストーリーで、旦那のために妻が
身を売るって場面があるんですが
(妻が身を売らねばならぬ…その事がスゴイよね)

その廓の話とか、いくらで売ったのか
この金額は今の時代でいうと1000万円で
すごい金額だけど、買う人からすると
妻は美人だからそれ相応の値段なんだよ
みたいな解説があって、
ほぉぉなるほどぉ。の連続なんです


それに三味線の聞き所とか
人形遣いの見どころを
説明してくれるんです



もちろん、舞台が主役なので
イヤホンガイドはしゃべりすぎることなく
合間合間で上手に説明が入ってくるんです
個人的には、声もいい♪
主張しすぎずにさらっと耳触りのいい声
そんな感じです
きっと、その辺もしっかり考えて
解説されてるんだろうなぁとか思います






安心ポイント2
舞台の上の字幕表示
テロップってやつですね


な・・なんと!!!
舞台の上にはセリフの字幕表示が流れます!!!

昔の言い回しは難しいですが
字幕があると何を言ってるか分かるし
難しいセリフの意味とかはイヤホンガイドが
説明してくれてるから、フォローがバッチリ!!!




なんと親切なんだろう!!

このイヤホンガイドとテロップのおかげで
???って思うことがなく
さらに魅力はココにある!って言うのも
説明してもらったら
もう文楽通になったかのような気分です♪
(あ・・言い過ぎた?)



さて!私が観た演目は・・・

加賀見山旧錦絵
かがみやまこきょうのにしきえ
 又助住家の段
 草履打の段
 廊下の段
 長局の段
 奥庭の段


ストーリーはコチラでご覧いただけます


太夫さんの語りでどんどん引き込まれていくんですね


今ではありえないシュチュエーションとか
考え方は色々あって、
「え。そりゃやん~」とか
「あかんあかん!」ってツッコミたくなる
場面は多々ありました
(ドリフターズで後ろからカトちゃんに
志村が襲われる時に「志村~後ろ~!!」
ってさけぶ子供の気分・・・え。わかりにくい^^;!?)


心のなかでツッコミを入れつつ
どっぷり物語に引き込まれると

家族愛とか
上司を何より大事にする心とか
人間味あふれた内容なのです

内容もそうなんですが
人形が演じることで
想像の幅が広がるように思います

そしてシンプルなつくりが
自分の想像が広がりやすいんかな
スゴイ深く入り込めます


子供とお母さんが分かれるシーンとか
本気でちょっとヤバイ(泣きそう)に
なりました。

この時に、人形が演じてさらに動かす人が
見えてるのに集中できるのか?という
私の疑問なんてすっかりなくなってる
ことに気がつきました


これが文楽の魅力なのか
1回目にして
お・・面白い!!
奥が深い!!!!
感動の渦!!!!



あっという間に夕方3時30分


でもまだ終わりません!!
更にこの日は企画展示があったので
その写真なども次にアップしたいと思います♪


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大阪市中央区谷町6-8-12
06-6761-6764
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こんにちは^^

文楽観賞楽しそうですね
私も観た事ないので興味津々です
奥が深いんでしょうね
違う世界も覗いてみたくなります
3代目さんのレポで行った気分を味わえました
いつも有難うございます

ぶんらく~。

待っていましたよ、文楽レポ♪
文楽はやっぱりお人形が魅力的ですよね~。
人形の動きひとつで悲しみや喜び怒りと様々な感情が表されるし、細かいしぐさで女性らしさを表現してくれたりとほんと素敵やわ。個人的にはお福さんがかわいくて好き♪
あと、三味線の音を味わうってのもいいよね~。
ストーリーはドロドロと愛憎劇ものが多いから心情的に理解できないものが多いよね。モヤモヤすることも多々あるね~。
いやしかし、この記事読んでまた行きたいって欲がウズウズしてきたかも☆

ふくみっちりんさんへ

今日はありがとうございます♪♪
さっそく持って帰って着たいと思います♪

文楽、これはまた歌舞伎と違って
素敵な世界ですね!!ふくみっちりんさんは
もうすでに堪能されてしっかり熟知されてる
と思いますが(^^)まだ初心者でも楽しい
文楽はほんと素敵☆

実は人形を実際にさわらせてもらったの♪
その写真もアップしますので、見てやって
ください♪アホになってますから(^0^;)

エマーブルさんへ

こんにちわ!

文楽鑑賞は思っているより
全然楽しいものでした!
(もしかしたら、寝てしまって
もう次行かないとかなったら
どうしようかと思ってたんです)

本当に違う世界
ぜひ機会がありましらた
のぞいてみてください(^^)

イメージはゆっくりしてそうと
思ってましたけど
リズミカルに抑揚があるので
あきさせません♪

芸を一生懸命に磨かれてる
方々の世界は、観てみると
やっぱりそれだけ魅力を
感じさせてくれます

私のレポートで行った気分を
ちょこっとでも感じてもらえたら
ほんと嬉しいです♪
いつもありがとうございます♪

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プロフィール
下町の雰囲気が残る大阪の谷町6丁目にて1946年創業。着物に関するお仕事、悉皆・着付・販売をしています。 特にリメイクには力を入れています。着物から日傘に作り変える“きもの日傘”帯を椅子に作り変える“帯スツール”など 着物を着る方にも着物を着ない方にとっても着物を生かして頂ける事を大事にお仕事をしております。

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