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【きもの学】清田先生と震災を体験された呉服屋さんのお話

2012年きもの学

社団法人全日本きもの振興会寄付講座
後援日本きもの学会

学識経験者、研究者、着付、流通等で
ご活躍の方々を講師にお迎えし、きも
のにまつわる染織の世界を通して、日
本文化に関心を持っていただき、多面
的にきものを学んで頂くことを目的に
開講されているセミナーです

そうそうたる講師の先生方に講義頂い
てますのでとっても貴重な時間です


※レポートの間、必ず記載しておこう
と思ってます→あくまでも雰囲気を
お伝えするのと私の個人的な感想に
なります~詳細な講義内容は主催者様
にご迷惑をおかけすることがないよう
に、という事で詳しくは書かないで
おきますね


きもの学カリキュラム (2)


2日目の学ばせて頂いたのは…


現代生活ときもの
~きものは甦る~

日本きものプラス編集発行人
清田のり子先生

失礼ながら私は存じてませんで
とっても気さくにでも内容の深い
事をお話くださった清田先生は
どのような方か調べました
やっぱりスゴイ方です!!

清田先生が編集されている
日本きものプラス。
取材から編集まで清田先生
お1人で手がける私家版
きもの専門誌だそうです
広告も一切ないとのことで
おどろきました
(女性に年齢のお話するのは大変失礼
ですが先生は70歳をこえてらっしゃ
るんです。ビックリ☆)


日本きものプラス
詳細はココをクリックしてください



無知な私があれこれ説明するまでも
ないと思うので下記に朝日新聞の
紹介を記載したいと思います

1999年 1月13日
朝日新聞  天声人語より

雑誌「日本のきもの・ぷらす」が1年半ぶりに復刊した。
15代目を襲名した片岡仁左衛門さんのインタビュー。世界銀行副総裁である西水美恵子さんのエッセー、特集は、きものの変遷をたどる
▼A5番五十六ページ。一万二千部。大阪に住む清田のり子さんが、ひとりで出しつづけてきた。ふだん着に力を入れなければ着る人のすそ野はひろがらない。
きものが衣類ではなく工芸品のようになっていくのを悲しんで「十万以下のシンプルな日常着を」と雑誌を通じて繰り返し訴えてきた
▼業界に直言するために広告を取らない。
いまなき幸田文、沢村貞子といった達人が、意気に感じて寄稿した。一冊三百九十円で購読する個人読者が約千五百人。大半は小売店やデパートの呉服部が三十部五十部とまとめて買って顧客に無料で配る
▼バブルの崩壊はこの小さな雑誌をも直撃しまとめ買いを次々に断られた。赤字を埋めるのに疲れて季刊のはずが年三回になり、二回になった。ついに休刊したのは創刊から三十年、百号目を出した後だ.。
▼老後の蓄えを取り崩しても、と復刊を決めたきっかけは、自宅に舞い込んだ一通のダイレクトメール。
京友禅の表地をプレゼントする、とうたっていた。実際に裏地や仕立て代を入れると、高くつきかねない。そんな出会いをした人が、きものを好きになれるだろうか。今売りさえすればという考えがなさけなかった
▼戦後、高度成長とともに右肩上がりでのびてきたきものの生産量は、1973年をピークに当時の40%まで落ち込んでいる。壊滅状態の産地もある。成人式に晴れ着で臨む若い女性たちも、ふだんは見向きもしない
▼清田さんのもとえ、関東地方の呉服店から新たに百冊の注文が届いた。
きものの将来に心を痛めている人がいる。次の世紀に細々とでも生きのこれるだろうか。



講義ではきものというものがいかに
日本の風土、文化にそって発展し
おしゃれを楽しみ多様化できる
素晴らしいツールであったか、
日本人のこころにそった衣服
であるか、ということが
よくわかったように感じてます



そのことを踏まえて
もう一人のゲストの
㈱稲妻呉服店
社長稲妻公志さん
清田先生とトーク形式でお話
して下さいました


実は東日本大震災で被災された
時のこと、そして震災を通じて
お客様とのやりとりなどを、涙
をこらえてお話して下さったんです


講義詳細は記載しないですが
ここだけはちょこっとピックアップ
させてもらいますm(*- -*)m


稲妻さんは宮城県七ケ浜で
呉服店を経営されてます
東日本大震災で被害にあわれ
その時の体験を伺うと本当に
たくさんの苦労をされてます

そこできものはどうなってしまうのか


命がなにより一番大事で
住居もままならない
先が見えない
そんなときに
着物は・・・


被災されて生活だけでも
大変な状態だったら
きものはあきらめますよね…


生活が落ち着きだした頃
お客様から着物、なんとかならないか
というお声がかかるようになったそうです


着物たちは、無事美しくなって
お客様の手に届いたそうです


着物がよみがえる
こんなに感動的な事はありません

お金じゃないんですね
気持ち・想いが
きものにいっぱいあって

着た時の想い出や
受け継がれた着物への
想いがいっぱいなんだと
本当に思いました



あくまでもざっくりとした
内容を書かせて頂きました
本当はいっぱいお話して
下さってます。


その時のことを思い出しながら
涙をこらえながら一生懸命お話
なさって下さる稲妻さん


お客様を思う、きものを思う気持ちが
いっぱい伝わって私も本当に
泣きそうでした。もう目にいっぱい
涙たまってました。今書いてても
泣きそうです。本当に感動しました


お金じゃない想いのこもった着物は

何よりも本当に大事なんです

私もお仕事を通じて、受け継がれる

その場面を知ってるからこそ

とっても深く深く伝わり感動しました



受け継いで行かれる方の数は減ってし
まってますし、更にお仕事もとっても
難しく大変です
でも受け継がれる喜びを見て感じて知
っているからなんとかお役に立ちたい
その思いで必死でこの仕事を勉強し努
めてます。
それもあるからでしょうか稲妻さんの
頑張る姿体験を聞いてただただ泣けます




また稲妻さんがおっしゃられてた
心に残ったことばがあります
震災で得たものは
大事なものがよく見えるようになった
そしてそうではないものもわかった…



大事なものは何ですか?

この日記を読んでいただけた皆様

どうぞ少しだけ考えてみて下さい

私も、しっかり見つめたいと思います

きっと人生でこれだけのお話が
聞ける機会は数えるほどだと
思います。素晴らしい時間を
頂けた事に感謝したいと思います。




とっても長くなりましたが最後まで
読んで下さってありがとうございます
みなさまにも感謝です

できましたら…
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(しずきょうごふくきょうそめてん)
大阪市中央区谷町6-8-12
06-6761-6764
http://sizukyou.com

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山形の「きもの大長」です。
「きもの学」の講義、いいですねぇ(^ v ^)
私も受けたかったなぁ。

稲妻さん、東北呉専会で一緒でした。
講師だなんて、ご活躍なんですねぇ。

気仙沼の呉服屋さんは、お店が完全に津波の
被害にあってしまったようでした(> <)

よみがえった「きもの」で、元気になっていた
だけるのは、嬉しいことですね。

by 山形は寒河江の「きもの大長」
http://www.kimonodaicho.co.jp/

きもの大長さんへ

こんばんわ!!!
コメントありがとうございます!!
遠い山形と大阪でやりとりできる
ブログってスゴイなと思います
嬉しいです!

> 山形の「きもの大長」です。
> 「きもの学」の講義、いいですねぇ(^ v ^)
> 私も受けたかったなぁ。

貴重な講義を受けさせて頂いてます♪
ありがたいです

> 稲妻さん、東北呉専会で一緒でした。
> 講師だなんて、ご活躍なんですねぇ。

そうでしたか!
講師…私の書き方が悪かったかもしれないですね
講師と言うか、ゲストスピーカーという
感じでしょうか。

> 気仙沼の呉服屋さんは、お店が完全に津波の
> 被害にあってしまったようでした(> <)

ほんとうにほんとうに悲しい残念なことです

> よみがえった「きもの」で、元気になっていた
> だけるのは、嬉しいことですね。

よみがえって大事になさってくれると
思うとどれだけ価値があるか…
素晴らしいですね

by 山形は寒河江の「きもの大長」
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プロフィール
下町の雰囲気が残る大阪の谷町6丁目にて1946年創業。着物に関するお仕事、悉皆・着付・販売をしています。 特にリメイクには力を入れています。着物から日傘に作り変える“きもの日傘”帯を椅子に作り変える“帯スツール”など 着物を着る方にも着物を着ない方にとっても着物を生かして頂ける事を大事にお仕事をしております。

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