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結城紬がもっと好きになる♪

今日は、結城紬のお話しよう♪

と思います

先日第四回日本の織りの宝もの「本場結城紬展」

というイベントに行ってきました

2013年4月8日15入口



結城紬が作られる工程の実演

また実物も見られる企画で

とっても勉強になりました

みなさま憧れ

もちろん私も憧れの結城紬

もっと好きになる♪

そんな内容でしたので

一部写真をアップして

お話させて頂こうと思います



まずは結城紬って
どこからでも認められる
すごいものって感じられるのが

昭和31年に国の「重要無形文化財」
昭和52年に国の「伝統的工芸品」
2010年にはユネスコ無形文化遺産に認定されてるという事


なんかもう称号がスゴイですね

そのユネスコ無形文化遺産の認定書がコチラ

2013年4月8日3ユネスコ



ほほぉぉ~
こんな感じなんですね



さらに歴史も古く大昔からつくられていた反物が

室町時代の頃には「結城紬」と呼ばれるようになり

今も変わらず技法が守られて生産されているんですね

そこで、歴史感じる明治時期の反物の展示ありました


明治後期
2013年4月8日5昔の反物

コチラは昭和初期
2013年4月8日4昔の反物

証書が現在と違いますね~




ではでは次は出来上がるまでの

工程の一部を見て見ましょ~♪



材料となるお蚕さん
籠に山もりです
この山もりいっぱいの量が1反必要なんです
(数えると約2700匹は必要らしいです)
メッチャお蚕さんに感謝しないと!
そう思いませんか(^^)
2013年4月8日1蚕さん




お蚕さんを糸にしていきます

重曹を溶かしたお湯で煮ておいて

真綿かけという工程をします

真綿の中に黒いのんが見えますよね
それはお蚕さんです
(お蚕さんはすでにお亡くなりになってますよ)
2013年4月8日6真綿かけ

くるんとひっくり返して

2013年4月8日7真綿かけ

のばします
2013年4月8日8真綿かけ

こんなに広がるの!?

そうなんです上手に広げはるんですね~

すごいー!

2013年4月8日9真綿かけ



乾かしたらこんな状態でした

2013年4月8日10真綿かけ



お顔は写ってないんですが
伝統工芸士の方が実演してくださってます
この真綿かけを上手にできるのに
8年はかかるといわれてる
熟練の技が必要な工程です



この平たい形の真綿を
手でつむぎで糸にします


2013年4月8日11糸つむぎ
糸つむぎの伝統工芸士の方です


撚りのない無撚糸

『つくし』という道具に真綿を

巻きつけて手でつむいでいきます

太さ、ムラのない、撚りのかかってない

均一の状態の糸をつむぐという作業

難しいのがみてるだけでもわかりますね



2013年4月8日12糸つむぎ



この糸つむぎ後の写真がこちら

2013年4月8日2糸





次に実演で見れたのは

絣括り

絣の柄の部分に染料がしみこまないように
綿の糸でしばります

例えば亀甲柄

1つの幅に80個の亀甲柄があるものなら

160ヶ所括ります

柄や複雑なものならもっと手間が

かかるので柄を1つとっても時間と技術が要されるんですね


2013年4月8日13絣くくり



機織り

写真は地機です

2013年4月8日14機織り



高機よりさらに時間がかかるんですって


機(はた)に張るたて糸を腰当てに

結びつけて、腰の力で張り具合を

調節するので、手つむぎ糸の弾力ある

やわらかさを生かして

織るときに無理な張力をかけない

そういうメリットがあります

さらにしっかり織り上げるので

とてもとても丈夫にできあがります




たくさんある工程の一部ですが

写真と一緒にご覧いただきました


本当はつむいだ糸を糸巻にまいたり

図案を作成したり

染色したり

機に通すための

機巻きとか筬通しとか

糊つけとかとか…

まだまだ工程はあるんですよね


それぞれ熟練の職人さんが

一生懸命お仕事されて

その集約でできたものが

1つの反物。


そう思うと長い長い壮大な

ストーリーが1つの反物に

あるんだなぁと思います

みなさんも

そう感じませんか(^^)



だから着心地も

暖かく軽く優しく

着くずれしにくく

最高~♪の感覚で過ごせて


そして何十年も長く着られて

さらに次の世代にも受け継ぐ

ことができて

歴史もつながるわけで…


それだけの価値がここにあります

だから…それだけのお値段に

なるんだな

と思います





そしてデザインも素敵でした

写真撮影はできませんでしたが

実際の商品も何点もあって

見させて頂いたんですが

見てるだけでもウットリ~

手の取ってノックアウト☆

もう買って帰ろうか!!!

と面ましたが・・・


わたし、

残念ながら大富豪ではないので

着物屋ですが

お値段は高い(><)と

思う気持ちがあります




でもそれだけの労力と時間と技術と

いっぱい注ぎ込まれていることを

分かっていることが大事だなそう思います


あこがれの結城紬を知って

価値あるものよいものを

手にするすばらしい喜び

着てその価値が分かる

そして長く愛用する。。。



それはまさに

プライスレスだと思います



だから私も今は憧れですが

いつか自分も身に着けたい

いつか買って大事に着続けよう!

これを大切な目標にしようと思ってます




今日の日記で

結城紬を身近に感じてもらって

魅力を知ってもらえるきっかけに

なると嬉しいです


そんな気持ちで書きました


長い文章でしたが

最後まで読んで下さって

ありがとうございます



たくさんの方にも知っていただきたいので

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プロフィール
下町の雰囲気が残る大阪の谷町6丁目にて1946年創業。着物に関するお仕事、悉皆・着付・販売をしています。 特にリメイクには力を入れています。着物から日傘に作り変える“きもの日傘”帯を椅子に作り変える“帯スツール”など 着物を着る方にも着物を着ない方にとっても着物を生かして頂ける事を大事にお仕事をしております。

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